日本IBMは大歳社長の退任と橋本専務の新社長就任を発表した。橋本新社長は、主にシステム事業やサービス事業を統括してきた入社30年のベテランだ。
年の瀬も押し迫った12月30日、日本アイ・ビー・エムは緊急記者会見を行い、2009年1月1日付けで大歳卓麻代表取締役社長執行役員兼会長が社長を退任し、橋本孝之取締役専務執行役員が新社長に就任する役員人事を発表した。
橋本新社長は、1978年に入社したベテラン。システム事業やサービス事業を統括する取締役を経て、今年4月から営業を、8月からは事業開発を統括する取締役専務執行役員を務めた。
なお、1999年12月に社長に就任して以来、8年にわたって日本IBMの舵取りを任されてきた大歳氏は、1月1日以降も引き続き会長として経営を監督する。
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