ウィティマコ、認証・暗号化スイートの最新版を発売ThinkPadにも対応

サードパーティ製管理ツールとの連携を強化した。

» 2009年01月20日 13時06分 公開
[ITmedia]

 Sophos傘下のウィティマコ セーフウェアは1月20日、認証・暗号化スイート製品の最新版「SafeGuard Enterprise 5.35」を発売した。レノボ製PCとの連携を強化した。

 新製品では指紋認証ログオン機能を対応し、指紋センサーに指をかざすことでWindowsログオンやデータの復号操作ができる。UPEK(指紋センサーおよびコンパニオン・チップ)またはAuthentecの指紋センサーをレノボ製PCでの利用をサポートする。

 このほか、MicrosoftのSystem Center Operations Manager 2007向けの管理機能をオプション提供し、System Center Operations Managerからデータの保護状況を集中管理できるようなった。また、クライアントの暗号化状況を出力でき、サードパーティ製の管理画面で把握できるようになる。

 製品価格はモジュール別に設定され、管理機能の「Management Center」が3200円、暗号化機能の「Device Encryption」が1万7300円、デバイス制御の「Configuration Protection」が2800円などなっている。

 Sophosによる買収に伴い、同製品の販売やサポートは1月5日からソフォスに移管している。

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