ベリングポイントと日本オラクルは、製品の設計、開発業務管理の分野で協業を強化すると発表した。
ベリングポイントと日本オラクルは1月27日、製品の設計、開発業務管理の分野で協業を強化すると発表した。サプライチェーンマネジメントと製品ライフサイクル管理(PLM)の連携基盤の構築を支援し、製造業の顧客が製品の設計、開発業務の改革に取り組むための環境を短期間で整備する。
顧客への提案活動において、ベリングポイントは自社開発する設計、開発業務の成熟度診断ツール「PLMクイックスキャン」を日本オラクルの「Agile PLM」の導入を想定して活用する。これにより、業務プロセスの成熟度をレーダーチャートなどで可視化し、課題の一覧を抽出できる。成熟度レベルに合わせて、Agile PLMにより期待できる効果や業務改革のロードマップを作成する。
導入企業は、Agile PLMを活用した連携基盤を構築し、迅速な製品投入が可能になる。需給調整を最適化し、製造業におけるコスト削減と競争力強化を実現できるとしている。
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