VMware、ESX製品の修正パッチを公開複数の問題に対処

脆弱性を突かれると、任意のコードを実行されたり、DoS状態を誘発されたりする可能性がある。

» 2009年02月03日 08時00分 公開
[ITmedia]

 米VMwareはESXパッケージの脆弱性に対処するパッチを公開した。

 VMwareやUS-CERTのアドバイザリーによると、今回のパッチでは破損した仮想ディスクをロードするとESXがクラッシュする問題に対処したほか、Net-SNMPとlibxml2 XMLパーサーに存在するサービス妨害(DoS)の脆弱性など複数の問題を修正した。

 これらの脆弱性を突かれると、任意のコードを実行されたり、DoS状態を誘発されたりする可能性が指摘されている。

 影響を受けるのはESXi 3.5、ESX 3.5、ESX 3.0.3、ESX 3.0.2。VMwareは各バージョンごとにパッチを公開して適用を促している。

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