悪用された場合、リモートで任意のコードを実行される恐れがある。
米Hewlett-Packard(HP)のネットワーク管理製品「OpenView Network Node Manager(OV NNM)」にリモートからコードを実行される恐れがある脆弱性が見つかり、修正パッチが公開された。
HPのサポート文書によると、脆弱性が存在するのはOV NNM 7.01、7.51、7.53の各バージョン。OSはHP-UX、Linux、Solaris、Windows版が影響を受ける。
脆弱性は2件あり、深刻度はいずれも共通指標CVSS 2.0のベーススコアで6.4(最大値10.0)となっている。悪用された場合、リモートで任意のコードを実行される恐れがあるといい、HPはできるだけ早期の対策を促している。
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