新しいダッシュボードでは、企業がインプレッションやユーザーの行動などの検索データを解析できる。
米Googleは6月2日、「Google Local Business Center(LBC)」に検索データの解析ができるダッシュボードを追加した。
LBCは、企業がGoogle検索およびGoogle Mapsに自社の情報を登録できる無料ツール。新しいダッシュボードでは、ある期間に検索結果に自社のリスティング情報が表示された回数、ユーザーがリスティング情報をクリックして自社サイトにアクセスした回数などのデータを入手できる。ユーザーがどんな単語を検索してリスティング情報にたどり着いたのかといったことも分かる。
ダッシュボードは初め過去30日間のデータを提供し、その後毎日データをアップデートする。データは個々のGoogleユーザーが特定されない形で提供される。LBCは36カ国で利用できるが、ダッシュボード機能は初めは米国のみでの提供となる。
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