松尾公也氏「CloseBox and OpenPod」のTwitterとiPhoneのユーザーってどのくらい重なってるのかね?で、日本におけるTwitterのユーザー数が52万人であることが紹介された。実際、Twitterのユーザーは急増している感じがする。筆者のアカウントでさえも、見知らぬユーザーからフォローされるくらいだ。松尾公也氏が提案するように、Twitterとも相性が良いiPhoneのユーザーに加え、非iPhoneユーザーを取り込む秘策を講じることで、新しいビジネスチャンスが生まれるかもしれない。永井孝尚氏「永井孝尚のMM21」のSandy CarterのTwitterで紹介されたように、経営者もTwitterを使いこなしてビジネスチャンスを開拓しようとしている時代だ。
その一方で、これはどうかと思わされたのが、ITmedia海外速報部・佐藤由紀子氏「海外速報部ログ」のTwitterのリアリティショウなんてやだ。Twitterが、はたしてどういう方向に向かっていくのか、注視しなければなるまい。
そして、今泉大輔氏「シリアルイノベーション」の#twinomiで感じた異コミュニティ/クラスタのシャッフル機能では、Twitterを使った飲み会が紹介された。下戸の筆者にはいまいちピンと来ないのだが、「ハッシュタグ」を使った絞り込みは、いろいろ応用が効きそうだ。小林啓倫氏「シロクマ日報」のTwitter がSOSを拾う日では悩み相談をして人を救う場になっていたり、病院も Twitter する時代では病院自体がTwitterするなどといったことが紹介された。
このようにTwitterが広がっていく中で、少なからずライフスタイルの変化が生まれている。加藤恭子氏「きょこ コーリング」のネットゲームと外資系勤務では、Twitterを始めるようになってから、メール文に変化が起きてしまったという。字数制限のあるTwitterに慣れてしまうと、他にも影響が出る人もいるかもしれない。また、佐々木康彦氏のIEではTwitterの「流行のトピック」検索機能が正常動作しない件では、Twitterの普及・活用についての事例を紹介している。
少し気になったのは、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」のTwitterを書きまくって100万円はうれしいけれど・・・で紹介されているキャンペーン。これはやり方を間違うと、“スパムつぶやき”の増殖を生みかねないような気がする。
やっと落ち着きを見せた新型インフルエンザ騒動だが、いろいろな問題点を残した。これから強毒性の新型が流行した時にどうなってしまうのか。オルタナブロガーもいろいろ考えたようだ。
特に、浦本直彦氏「Innovationを探しに行こう」の修学旅行の中止に見るリーダーシップの問題は、ちょうど修学旅行シーズンだったこともあり、考えさせられる事柄だ。
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