エフセキュア、“軽さ”を目指した統合セキュリティソフトを発売

エフセキュアは、スキャン時間の短縮や操作の軽快性を高めた個人向けの統合セキュリティソフト「エフセキュア インターネットセキュリティ 2010」を発売した。

» 2009年09月04日 14時42分 公開
[ITmedia]

 エフセキュアは9月4日、個人向け統合セキュリティ対策ソフトの最新版「エフセキュア インターネットセキュリティ 2010」を発売した。スキャン時間の短縮や操作性の改善を図ったという。

 同ソフトは、ウイルス/スパイウェア/ルートキット/スパム対策、ブラウザ保護、未知の脅威の検出、パーソナルファイアウォール、ペアレンタルコントロールなどの機能を1つにした製品。

 最新版では、スキャンで6割、起動で3割の時間短縮を図ったほか、メモリ使用量を4割強削減し、動作の軽快性を高めた。ブラウザ保護機能では、検索結果のリンク先が安全なサイトであるか有害サイトであるかを通知し、また、ブラウザ自体やプラグインソフトに存在する脆弱性を悪用した攻撃も防ぐという。セキュリティパッチの適応する前でもブラウザを保護するという。また、Windows 7にも対応した。

 併せてウイルス/スパイウェア対策のみのウイルス対策ソフト「エフセキュア アンチウイルス 2010」も発売している。

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