HTML5動画プレーヤーに続き、シンプルになった新しい動画再生ページがテスト公開された。
米Google傘下のYouTubeは1月21日、新しいユーザーインタフェースの動画再生ページをテスト公開した。公式ブログ内のリンクをクリックすると、テストページを開くことができる。
幾つかの機能が統合されて全体的にシンプルになった。これまで再生プレーヤーの右にあった動画の概要の囲みがプレーヤーの下に移動し、クリックして全文を表示させるようになったほか、「お気に入りに追加」などの操作機能がアイコン化され、コンパクトにまとめられた。また、動画プレーヤーに画面サイズを変更するアイコンが追加され、クリックすると最適な画質で表示されるようになった。画質はプルダウンメニューから選択することもできる。
画面右に表示される動画のサムネイル一覧は、これまで関連動画やおすすめ動画など複数のカテゴリのものであったが、ページに到達した方法によって表示される動画が変わるようになる。例えば検索結果からであればほかの検索結果の動画が、「おすすめ動画」からであればほかのおすすめ動画が表示される。
動画再生中に画面上の検索枠でほかの動画を検索すると、検索結果ページに再生中の動画が表示され、続きを見ながら次に再生する動画を選べるようになった。
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