Android版「AIR」をリリースしたAdobeが、今度はFlash PlatformをLiMoに対応させると発表した。
米Adobe Systemsと携帯電話向けLinux推進団体のLiMo Foundationは2月15日、AdobeがLiMoに加入したと発表した。Adobe Flash PlatformをLiMo Platformに対応させることにより、LiMo端末上で稼働するFlashアプリケーションの開発を可能にする。
LiMo Foundationは、オープンな携帯電話用プラットフォームを携帯電話業界全体に提供するため、業界大手メーカーが結成した業界団体。LG Electronics、NEC、NTTドコモ、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、Samsung Electronics、Vodafone、Verizon Wirelessなどが参加している。
Adobeは会員企業に向けて、Adobe Creative Suiteなどの同社製オーサリングツールでのFlashアプリの開発を可能にする。Flash PlayerのポーティングAPIでLiMo Platformを強化することで、LiMo端末向けFlashアプリの開発が非常に簡単になるとしている。
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