ソフォス、エンドポイント向けセキュリティ製品を発表

ソフォスは、PCやサーバ向けデータ保護製品の最新版と、シー・エス・イーおよびクオリティとの協業を発表した。

» 2010年04月27日 17時19分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ企業のソフォスは4月27日、エンドポイント向けデータ保護製品の最新版「Sophos SafeGuard Enterprise 5.50」「Sophos SafeGuard Easy 5.50」を発表した。併せてシー・エス・イーおよびクオリティとの協業も発表した。

 Sophos SafeGuard Enterprise 5.50は、PCやサーバを対象に暗号化機能と情報漏えい防止機能を提供する製品。Windows 7やWindows Server 2008 R2にも対応した。ユーザーが暗号化したHDDのパスワードを忘れた場合でも、事前に登録した質問に答えることで解除できる機能を搭載した。Sophos SafeGuard Easyは、PCのHDDを暗号化する製品となる。

 シー・エス・イーおよびクオリティと協業し、クオリティのIT資産管理ツール「QAW/QND Plus」とソフォスのエンドポイント向け統合セキュリティ対策製品「Sophos Endpoint Security and Data Protection」を連携させた。これにより、QAW/QND PlusからPCおよびサーバへSophos Endpoint Security and Data Protectionを配信できる。管理者は遠隔操作でのインストールが可能になり、作業工数を大幅に削減できるという。

変更履歴……初出時に「シー・イー・シー」とありましたが、正しくは「シー・エス・イー」です。深くお詫び申し上げます。

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