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» 2010年10月15日 15時43分 公開

ノベル、社内ITシステムとパブリッククラウドを結ぶセキュリティサービスを発表

ノベルは社内のセキュリティポリシーをパブリッククラウド側に適用する「Novell Cloud Security Service」を発表した。マルチテナント型のクラウド環境にも対応する。

[石森将文,ITmedia]

 ノベルは10月15日、クラウド環境におけるアイデンティティ/アクセス管理とコンプライアンス対応を支援する「Novell Cloud Security Service」を発表した。2010年内に国内提供を開始する予定。

 同サービスは、企業内に設置されたシステムと(SalesforceやGoogleAppsなどの)パブリッククラウドに配置されたシステムを結ぶ、フェデレーションサービスを提供する。機密情報やアイデンティティ情報をクラウド上に置くことに対して、セキュリティ上の懸念を抱く企業も少なくないが、Novell Cloud Security Serviceのフェデレーションサービスによりユーザーは、企業内システムに適用しているセキュリティポリシーをパブリッククラウド側に拡張できる。なおマルチテナント型クラウド環境に対応するアイデンティティ/アクセス管理ソリューションとしては、業界で唯一となる。

 またクラウド事業者の観点に立つと、自社のクラウドサービスを広く企業ユーザーに導入してもらうために、セキュリティ機能をカスタマイズして提供するなどの付加価値サービスが重要となる。またNovell Cloud Security Serviceは、ユーザーの使用状況や課金に関する機能を備え、複数の顧客やアプリケーションの管理を効率化できるという。価格は個別見積りとなる。

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