ストラタスのftServerがHyper-Vに対応した。特にエントリーモデルのftServer2600で仮想化技術を使えるようになったことで、中堅・中小企業での導入が促進されそうだ。
日本ストラタステクノロジーは11月11日、同社の無停止型サーバ製品「ftServer」の全モデル(ftServer2600/4500/6300/6310)がマイクロソフト「Windows Server 2008 R2 Hyper-V」に対応したと発表した。
特に今回、VMwareに対応していなかった(事実上、仮想化に未対応だった)エントリーモデルのftServer2600がHyper-Vに対応したことで、比較的リーズナブルに仮想化と高信頼(99.9999%以上の連続稼働率)を組み合わせた環境を構築できるようになった。このことは中堅・中小企業への導入促進につながると考えられる。
ftServer2600の価格は税別175万800円から。そのほかのモデルの詳細はこちら。
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