ダウンロード販売で売り切れ?オルタナブログ通信(1/4 ページ)

ビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」では、日々、約230人のブロガーによって、ITにまつわる時事情報などが発信されている。今回は、その中から「FaceBook」「ネットスラング」「ダウンロード販売」「電子書籍」などを紹介しよう。

» 2010年11月19日 14時32分 公開
[森川拓男,ITmedia]

「友達がいません」


 日本でFaceBookが本格的に定着していくのか否か。まだまだ懐疑的な部分を秘めているが、ビジネスパーソンだけでなく広く一般に利用されるようになるには、若干の障壁があるように思えてならない。その中でも大きな問題は、“言葉”かもしれない。

 吉政忠志氏「ベンチャービジネス千里眼」のFaceBookにそんなこと言われたくない件を見て思わず笑ってしまった読者もいるかもしれない。コメントでは別の事例が紹介されたり、「早く友達を登録せよ」という意味合いで出されたメッセージだろうという推測が書かれた。それにしても、いくら友達を登録していないからと言って、このようなメッセージが表示されるのはあまり好ましいとは思えない。このような点が、前にも取り上げたようなFaceBookに漠然とした拒否反応を示すユーザーが出てくる原因の1つだろうか。

 このようなメッセージで友達を登録するように促しているFaceBookだが、どうやら友達は無制限に増やせるわけではなさそうだ。上田修子氏「実践!SixDegree」のfacebookの友達数の上限は5000人によると、友達登録には上限があるというのだ。この上限を多いと見るか少ないと見るか、意見が分かれるところである。

 “友達”に関する対応を今後どのようにしていくかによって、日本におけるFaceBookの行方が変わるかもしれない。

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