NTTデータ・セキュリティと日本ファインアートは、ネットワークトラフィックの監視機能を搭載するログ管理製品を発売する。
NTTデータ・セキュリティと日本ファインアートは1月24日、企業での情報漏えい対策を支援するログ監視製品「トータルセキュリティフォート・ログパック」を31日に発売すると発表した。初年度5万ライセンスの販売を見込む。
新製品は、台湾のFineArt Technologyが開発し、NTTデータ・セキュリティが技術協力した情報漏えい防止システム「トータルセキュリティフォート」のログ取得機能をパッケージ化したもの。ネットワークトラフィックの監視機能を備えるのが特徴で、Web閲覧や外部記憶デバイスへの出力、プリンタ出力、ファイル操作、ネットワークへの入出力、ソフトウェアの実行といったログを収集・分析できる。
また、ログの統計データをグラフ化し、Excel形式などのレポートとして出力できる。許可されていないソフトウェアの使用を禁止でき、ソフトウェアの実行履歴の記録やエージェントにより強制終了されたプログラムも記録する。
価格は1ライセンス当たり6800円から、サポート費用が同1200円(年額)からとなっている。
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