Samsung、iPad 2より薄くて軽い新GALAXY Tabを発表

Samsungが「GALAXY Tab」のが新しい10.1インチモデルと8.9インチモデルを発表。いずれもAndroid 3.0とデュアルコアプロセッサを搭載し、厚さは8.6ミリだ。

» 2011年03月23日 07時29分 公開
[ITmedia]

 Samsung Electronicsは3月22日、Androidタブレット「GALAXY Tab」の10.1インチモデルの新版と8.9インチモデルを発表した。

 いずれのモデルも厚さ8.6ミリと、iPad 2(8.8ミリ)よりも薄く、重さは10.1インチモデルが595グラム、8.9インチモデルが470グラムと、iPad 2(601グラム)より軽い。

 両モデルともカスタマイズされたAndroid 3.0(Honeycomb)、1GHzデュアルコアプロセッサ、1280×800ピクセルWXGAディスプレイ、デュアルカメラ(背面300万画素、前面200万画素)、Samsung独自のUI「TouchWiz UX」を搭載し、4Gネットワーク(HSPA+)に対応する。Samsung独自のインタフェース「TouchWiz」を備える。

 Samsungは企業ユーザー向けに、Cisco、Sybase、SAP、Citrixなどのパートナーと協力してGALAXY Tab用の企業向けモバイルソリューションも提供する。

 これらタブレットのWi-Fi版も投入する。Wi-Fi版の米国での価格は10.1インチモデルの16Gバイト版が499ドル、32Gバイト版が599ドル。8.9インチモデルは16Gバイト版が469ドル、32Gバイト版が569ドル。

 発売時期は10.1インチモデルが6月8日、8.9インチモデルが初夏。

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