日本HPは「HP Cloud Service Automation2.0」を発表。異機種が混在するハイブリッドクラウドの構築と管理を自動化するという。
日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は5月26日、プライベートクラウドとパブリッククラウドの混在環境(いわゆるハイブリッドクラウド)の構築と管理を自動化する「HP Cloud Service Automation2.0(以下、CSA2.0)を発表した。またCSA2.0の中心製品となる「HP CSA Foundation Server software」については6月11日から販売を開始する。
CSA2.0は、異機種混在環境におけるネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーションなどのプロビジョニングを行い、ハイブリッドクラウドのITリソースを一元管理するソリューション。セルフサービスポータルによるサービス提供窓口の一元化や、コンプライアンスやコストから導いたポリシーベースのITリソース管理ができる。またクラウドサービスのライフサイクルを管理するテンプレートを提供する。
HP CSA Foundation Server softwareの価格は588万円(税込み)となる。
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