SCSK、IT運用管理の自動化サービスを提供

定型業務のワークフローを自動化することで、業務効率化やコスト削減が図れるとしている。

» 2012年01月30日 12時32分 公開
[ITmedia]

 SCSKは1月30日、日本ストラタステクノロジーおよびネットアイキューと協業して「高信頼性IT運用管理自動化サービス」の提供を開始した。100台以上の運用管理対象サーバを所有する企業を対象に、2013年3月までに30社の導入を目指すという。

 同サービスは、ストラタステクノロジーの無停止型仮想化プラットフォーム「Stratus Avance ソフトウェア」とネットアイキューのIT運用管理プロセス自動化ソリューション「NetIQ Aegis」を組み合わせたもの。

 Aegisが稼働中のサーバに異常や障害の予兆を検知した際に、Stratus Avanceソフトウェアの自動ライブマイグレーション機能で、Aegisをもう一方のサーバに移動させる。その間にAegisは一切の影響を受けることなく連続稼働して、発生した事象を運用管理者へ自動的に報告するという。これにより、コンプライアンスやセキュリティの要件に対応しながら、システムの運用管理の負荷を軽減できるとしている。

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