NokiaがWindows 8搭載のARMベースの10インチタブレットを第4四半期にリリースすると、DIGITIMESが台湾の部品業者の話として伝えた。
フィンランドのNokiaが米Microsoftの次期OS「Windows 8」搭載のタブレットを第4四半期(10〜12月)にリリースすると、台湾のニュースメディアDIGITIMESが3月12日(現地時間)、情報筋の話として伝えた。
DIGITIMESによると、このタブレットは米QUALCOMMのデュアルコアプロセッサを搭載し、画面サイズは10インチになるという。
Windows 8は、NVIDIA、QUALCOMM、Texas Instruments(TI)が提供するARMベースのシステムで動作する。米Hewlett-Packard(HP)や米Dellが、第3四半期(7〜9月)にWindows 8タブレットを発売予定であることを認めている。
DIGITIMESは、部品業者からの情報として、Nokia製タブレットの製造は台湾のODM(相手先ブランドによる設計・製造メーカー)であるCompal Electronicsが受託し、最高20万台が初期ロットとして登場すると伝えている。
MicrosoftとNokiaは2011年4月にWindows Phoneの開発で提携を結んでおり、Nokiaは既にWindows Phone搭載スマートフォンを数モデル発売している。
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