米MicrosoftのWindowsおよびWindows Live部門の社長、スティーブン・シノフスキー氏は2月9日(現地時間)、公式ブログで「Windows 8」のARM版についての詳細を説明した。このブログで同氏は、Windows 8のコンシューマープレビュー版を2月29日に公開することにも触れた。コンシューマープレビュー版は多国語に対応し、誰でもダウンロードできる見込みだ。
Windows 8は、NVIDIA、QUALCOMM、Texas Instruments(TI)との提携により、これらパートナーが提供するARMベースのシステムで動作する。ARMは多くのタブレット端末に採用されていることから、Windows 8搭載タブレットの出荷が期待される。
ブログは9000ワード以上の詳細なもので、すべてを紹介することはできないが、幾つかのポイントをピックアップする。なお、正式名称かどうかは不明だが、シノフスキー氏はARM版Windows 8を「Windows on ARM(WOA)」と呼んでいる。
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