AppleとGoogleにスマートフォン向けアプリ数で水を空けられているMicrosoftが、Nokiaと協力してアプリ開発促進プログラムを立ち上げる。
米MicrosoftとフィンランドのNokiaは3月26日(現地時間)、フィンランドでモバイル開発プログラム「AppCampus」を立ち上げ、向こう3年間で各社900万ユーロずつ、総額1800万ユーロ(約2400万ドル)投資すると発表した。
AppCampusは「Windows Phone」向けのみならず、「Symbian」および「Series 40」向けアプリの開発もサポートするという。
5月にスタート予定の同プログラムは、フィンランドのアールト大学工学部(旧ヘルシンキ工科大学)が運営する。プログラムは世界中のモバイル開発者に門戸を開き、アプリ開発に関連する各種コーチングや助成金を提供する。
Windows Phone関連ブログメディアWMPoweruserによると、Microsoftは中国でのWindows Phone発売の発表時、Windows Phone Marketplaceの登録アプリ数が7万本を超え、登録開発者数は10万人以上だと語ったという。
米AppleのApp Storeの登録アプリ数は昨年12月の時点で50万本以上、米GoogleのGoogle Play(旧Android Market)の登録アプリ数は2月末時点で45万本と発表されている。
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