Googleが、1ユーザー当たり月額5ドルのコンプライアンス管理ツール「Vault」(貴重品保管室という意味)の提供を開始した。
米Googleは3月28日(現地時間)、Google Appsの企業ユーザー向けIT資産管理ツール「Vault」を発表した。
訴訟や規制当局による監査などのリスクに備え、コンプライアンス順守をサポートするための、Gmail、Google Talk、Google Docsのデータの保存・管理ツールだ。vaultは、貴重品保管室という意味。
利用料金は1ユーザー当たり月額5ドル。上記のデータがGoogleのサーバに暗号化して保存され、データ冗長化、ディザスタリカバリ機能、Google検索のアルゴリズムを採用したeディスカバリ機能を備える。
Googleによると、Vaultは100%Webベースの機能で、数分で導入できるという。
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