キヤノンITSとSSJが固定資産管理システムを発売

IFRS対応の複数台帳管理機能や統合会計システムとの連携機能を持つ。

» 2012年04月18日 14時57分 公開
[ITmedia]

 キヤノンITソリューションズとエス・エス・ジェイ(SSJ)は4月18日、固定資産管理システム製品「SuperStream-NX 固定資産管理」を、5月31日に発売すると発表した。価格は400万円から(統合会計購入の場合、税別)。

 新製品はWebに対応してさまざまな端末から利用できる。資産情報を、本社や関連会社、各部門が直接入力したり承認したりできるほか、統合会計システムとのリアルタイムな自動連携が可能で、経理部門の入力負荷の軽減や決算早期化を支援するという

 また会計・税務台帳以外に国際会計基準(IFRS)や管理会計用など、最大5種類の台帳の一括管理が可能。定額法や定率法、均等法、少額資産の一括償却、生産高比例法などの一般的に用いられる減価償却方法に対応しているほか、将来発生する費用を予測する機能も搭載している。

 なお、SSJは5月1日付で社名を「スーパーストリーム株式会社」に変更する。SuperStream製品の開発・販売を主軸にし、導入先企業する現在の約6600社から2015年までに1万社に拡大させるという。

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