モバイル型シンクライアントの最新版を発表 日立

日立製作所は、省電力機能などを搭載したシンクライアントPC「FLORA Se210 RK3」を販売開始する。

» 2012年07月05日 11時45分 公開
[ITmedia]

 日立製作所は7月5日、省電力機能などを搭載したモバイル型シンクライアントPCの最新版「FLORA Se210 RK3」を発表した。

 新製品は、標準バッテリーで約6時間の駆動が可能なほか、従来製品比で表示解像度を30%以上向上、筐体の厚さを30%以上薄型化した。ピークシフト機能も実装。夜間に充電し、日中の電力ピーク時間帯には自動的にバッテリー駆動に切り替えることで省電力を実現する。

 併せて、最新の組み込み用OS「Microsoft Windows Embedded Standard 7 SP1」を採用したデスクトップ型シンクライアント「FLORA Se330」も提供する。

 価格は、Se210 RK3が12万750円(税込み)から、Se330が5万400円(同)から。

「FLORA Se210 RK3」 「FLORA Se210 RK3」

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