NECの「UNIVERGE 遠隔相談ソリューション」をベースにしたシステムで、海外旅行者などに利用されているという。
NECは7月18日、成田空港に多言語対応テレビ電話案内サービスを提供したと発表した。稼働開始から3カ月で月間1500件の利用があるという。
同サービスはNECの「UNIVERGE 遠隔相談ソリューション」をベースに構築。日英中韓の4カ国語に対応し、ターミナルビル内の19カ所の案内カウンターに設置されている。利用者は、案内カウンターに言葉が話せるスタッフが不在の場合でも、ディスプレイ上のタッチパネルを操作するだけで、対象言語を話せる別のカウンターの案内スタッフと顔を見ながら会話ができる。
またディスプレイ上で地図や資料を表示したり、カメラで顧客のチケットを確認したりといったこともできるという。
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