フォーティネット、中規模オフィス向けUTMを発表

新製品はファイアウォールスループットで2.5Gbps、IPSスループットで950Mbpsの性能を実現している。

» 2012年07月31日 15時21分 公開
[ITmedia]

 フォーティネットジャパンは7月31日、大企業の支店オフィスや中規模企業のネットワーク向けUTM(統合脅威管理)アプライアンスの新製品「FortiGate-100D」を発表した。

 新製品は、ファイアウォールやアプリケーションコントロール、IPSec/SSL VPN、IPS/IDS、ウイルス/マルウェア/スパム対策、Webフィルタリングのセキュリティ対策機能を搭載。スループット性能はファイアウォールで2.5Gbps、IPSで950Mbps。最大250万の同時ファイアウォールセッション、同5000のクライアントとゲートウェイ間IPSec VPNトンネリング、同200ユーザーのSSL VPN接続に対応する。

 各種セキュリティ対策を統合化することによる運用管理の簡素化などに加え、PCI-DSS(クレジットカード情報の保護基準)などのコンプライアンス要件への企業の対応を支援できるという。

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