画面を開かなくても、内容を確認できる。
(このコンテンツはオルタナティブ・ブログ「IT Bootstrap」からの転載です。エントリーはこちら。)
Windows 7のタスクバーには、開いているウィンドウのサムネイル表示(縮小表示)機能があります。また各ウィンドウに切り替えなくても、ウィンドウの画面を確認できます。
Wordで複数のドキュメントを開いているとします。
タクスバー上のWordのアイコン上にマウスカーソルを合わせると、このように縮小された画面が表示されます。これである程度、中身の確認ができますね。
ウィンドウの内容を素早く確認したいときは、サムネイル表示されたウィンドウの上にマウスカーソルを合わせます。
すると、このようにマウスカーソルを合わせたウィンドウのみが前面表示され、そのほかのウィンドウは枠のみの透明な表示となります。
こうすると、ウィンドウを選択するクリック動作無しで内容を確認できます。目的のウィンドウのサムネイル表示をクリックすれば、そのウィンドウが操作できるようになります。
ウィンドウを閉じるときは、いちいち閉じたいウィンドウを選択する必要はありません。
サムネイル表示されたウィンドウに[X]ボタンが表示されますので、ボタンをクリックするだけです。該当ウィンドウに切り替えることなく、ウィンドウを閉じられます。ちょっとしたことですが、操作性の向上を実感して頂けると思います。
次回は、タスクバーとジャンプリストについてお話しします。
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