ウィンドウのサムネイル表示オルタナティブ・ブロガーの視点 これからWindows 7を使う方のために

画面を開かなくても、内容を確認できる。

» 2012年08月03日 15時00分 公開
[木沢朋和,ITmedia]

(このコンテンツはオルタナティブ・ブログ「IT Bootstrap」からの転載です。エントリーはこちら。)


 Windows 7のタスクバーには、開いているウィンドウのサムネイル表示(縮小表示)機能があります。また各ウィンドウに切り替えなくても、ウィンドウの画面を確認できます。

ウィンドウのサムネイル表示

 Wordで複数のドキュメントを開いているとします。

 タクスバー上のWordのアイコン上にマウスカーソルを合わせると、このように縮小された画面が表示されます。これである程度、中身の確認ができますね。

 ウィンドウの内容を素早く確認したいときは、サムネイル表示されたウィンドウの上にマウスカーソルを合わせます。

 すると、このようにマウスカーソルを合わせたウィンドウのみが前面表示され、そのほかのウィンドウは枠のみの透明な表示となります。

 こうすると、ウィンドウを選択するクリック動作無しで内容を確認できます。目的のウィンドウのサムネイル表示をクリックすれば、そのウィンドウが操作できるようになります。

ウィンドウを素早く閉じる

 ウィンドウを閉じるときは、いちいち閉じたいウィンドウを選択する必要はありません。

 サムネイル表示されたウィンドウに[X]ボタンが表示されますので、ボタンをクリックするだけです。該当ウィンドウに切り替えることなく、ウィンドウを閉じられます。ちょっとしたことですが、操作性の向上を実感して頂けると思います。

 次回は、タスクバーとジャンプリストについてお話しします。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ