Windows 8ではモニタごとに壁紙を変えたり、全モニタにタスクバーを表示できるようになる。
米Microsoftは5月22日(現地時間)、次期OS「Windows 8」のマルチモニタ機能を紹介した。Windows 7でリクエストの多かったタスクバー機能の改善や、Metroアプリの起動方法などを説明している。その中から幾つかを紹介する。
Windows 7では、タスクバーはメインのモニタでしか表示できなかったが、Windows 8ではすべてのモニタにタスクバーを表示できる。タスクバー上のボタンの表示方法は、設定画面で次の3つの方法から選択できる。
現在公開されているWindow 8のConsumer Previewでは、例えばマウスを画面右端に置いてチャームバーを表示するといった操作がメインモニタでしかできないが、6月第1週に公開予定のRelease Previewではこれがすべてのモニタでできるようになる。どのモニタからでもスタート画面を立ち上げたり、最近使ったアプリを起動したりすることができる。
画面のプロパティをモニタごとに設定できるようになった。これにより、壁紙やスクリーンセーバーの画像をモニタの解像度に合わせて設定できる。また、モニタを横断した壁紙を設定することもできる。Microsoftはそのために、パノラマ画像の壁紙も用意したという。
MicrosoftはYouTubeの公式チャンネルで、この他の新機能を含むマルチモニタ機能の紹介動画を公開している。
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