「新iPhoneは4インチディスプレイ」の新たな裏付け 米メディアがiOS 6最新βで“発見”

iOS 6の最新βを640×1136に対応させたiOS Simulatorで走らせると、従来は縦4行並んでいるホームスクリーンのアイコンが、5行表示になると9TO5Macが報じた。

» 2012年08月08日 07時35分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 新iPhoneのディスプレイは従来より縦長の4インチになるといううわさの新たな裏付けを発見した――。米ブログメディア9TO5Macが8月7日(現地時間)、6日にリリースされた米Appleの次期モバイルOS「iOS 6」の最新βでのテスト結果をそう説明した。

 実験は、Appleが開発者に提供しているツールに含まれる「iOS Simulator」で行った。シミュレータを新iPhoneの解像度とうわさされている「640×1136」を表示できるように細工して現行のiOS 5.1と次期OSのiOS 6を稼働させてみたところ、iOS 5.1のホームスクリーンでは4段(縦4つ)のアイコンが間隔を空けて表示されたが、iOS 6ではアイコンが5段表示された。つまり、iOS 6は640×1136の解像度を認識してそれに合わせた表示をするということだ。

 9TO5Macは、これは決定的な証拠とはいえないとことわりつつ、少なくともiOS 6の最新βは縦長画面を認識するとしている。

 新iPhoneの新機能や発売時期についてのうわさは多数あり、最近では9月12日に発表され、21日に発売といううわさが有力視されている。

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