メールはGmailがメインだが、クラウドストレージはSkyDriveがメイン、というユーザー向けに、添付ファイルをSkyDriveに自動保存できるプラグインが登場した。
米GoogleのオンラインメールGmailの添付ファイルを自動的に米MicrosoftのクラウドストレージサービスSkyDriveに保存するためのプラグインが登場した。カナダのAttachments.meが9月10日(現地時間)、既存のプラグインをSkyDriveに対応させた。GoogleのWebブラウザChromeとMozillaのFirefox向けプラグインを、それぞれのプラグインストアからダウンロードできる。
メールはGmailをメインに使っていて、Office文書はGoogle DocsではなくOffice Web Appsで編集したいというユーザーには便利だろう。
Attachments.meのプラグインは、これまでGoogle Drive、Dropbox、Boxに対応していた。Attachments.meはMicrosoftが公開したSkyDriveアプリ向けAPIを利用してこのプラグインをSkyDriveにも対応させたという。
プラグインをWebブラウザにインストールし、連係させたいクラウドサービスのアカウントと接続させると、ファイルが添付されたメールを受信した際に添付ファイルの保存先としてそのクラウドサービスを指定したり、メールに添付するファイルをクラウドサービス上から選択できるようになる。
あらかじめ自動で保存するルールをカスタマイズでき、特定の相手からの添付ファイルをSkyDriveに保存するといった設定もできる。また、今回のアップデートで、Gmailの添付ファイルの検索機能も強化された。
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