Surface with Windows 8 Proは899ドルから 来年初頭に発売

Microsoftがオリジナルタブレット「Surface」のWindows 8 Pro搭載モデルの詳細を発表した。10月に発売したWindows RT版より高スペックなだけに、バッテリー持続時間はRTの約半分という。

» 2012年11月30日 09時03分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは11月29日(現地時間)、Windows 8 Pro搭載のオリジナルタブレット「Surface with Windows 8 Pro」の詳細を発表した。発売時期は「2013年初頭」としている。6月の発表では「Surface with Windows RT」発売の90日後としていたので、予定通りであれば来年1月の第3週に発売ということになる。

 surface 1

 Windows 8 Pro版は64Gバイトと128Gバイトの2モデルが用意される。価格は前者が899ドル、後者が999ドル。いずれもカバーは別売だ。RT版は32Gバイトが499ドル(カバーなし)、64Gバイト版が699ドルだ。

 surface 2 ペンは付属だがキーボードにもなるカバーは別売

 プロセッサはIntel Core i5(RTはNVIDIAのTegra 3)で、RAMは4Gバイト(RTは2Gバイト)。解像度1920×1080の10.6インチディスプレイ(RTは1366×768)を搭載し、RTと異なりスタイラスが付属する。サイズは約274.6×173×13.46ミリで重さは約907.2グラム。横幅と厚さがRTよりわずかに長く、重量もやや重い。バッテリーは42Whと、RT(31.5Wh)より電力量が上のものになっている。Microsoftの公式Twitterによると、それでもバッテリー持続時間はRTの約半分という。

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