米国の主要キャリア、AT&T、Verizon Wireless、Sprintに加え、業界4位のT-Mobileも2013年からiPhoneを販売する。
米携帯電話事業者4位のT-Mobileが2013年、米Appleの製品販売を開始する。親会社の独Deutsche Telekomが12月6日(現地時間)、Appleと契約を結んだと発表した。
これにより、米国ではAT&T、Verizon Wireless、ソフトバンクが買収を発表しているSprint、T-Mobileの主要4キャリアがiPhoneを扱うことになる。日本ではiPhoneはソフトバンクモバイルとKDDIが販売しており、NTTドコモは「iPhoneを金輪際、扱わないというわけではない」としている。
T-MobileのネットワークはGSM、W-CDMA、HSPA+だが、2013年にLTEサービスを開始する計画だ。
T-Mobileについては2011年3月にAT&Tが買収を発表したが、規制当局の提訴を受けてこの話は流れた。
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