VineやMailboxへの投資を手掛けてきたCrunchFundパートナーでTechCrunchライターでもあるMG・シーグラー氏がGoogleのベンチャーキャピタルにジェネラルパートナーとして参加した。
米Googleは5月6日(現地時間)、ParisLemonとしても知られるブロガーのMG・シーグラー氏を、ベンチャーキャピタル部門Google Venturesのジェネラルパートナーとして迎えたと発表した。
シーグラー氏は2005年からWeb開発者としてIT業界にかかわり、米メディアブログのTechCrunchおよびVentureBeatのライターとしても活躍。現在も週1回、TechCrunchにコラムを執筆している。ベンチャーファンドのCrunchFundの立ち上げパートナーでもあり、同氏のポートフォリオにはAirbnb、Mailbox、Path、Square、Vine、Yammerなどがある。
Google VenturesでもCrunchFundでと同様に、シードおよびアーリーステージの新興企業への投資を担当する見込み。また、TechCrunchやparislemon.comへの執筆も継続するという。
Google Venturesは、Googleが2009年に立ち上げた新興企業支援を目的としたベンチャーファンド。最近では、大手VCのAndreessen HorowitzおよびKPCBとともに、Google Glass開発者を支援する「Glass Collective」を設立している。
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