セキュリティを強化したビジネス分析ツールの最新版、ウイングアークが発売

ウイングアークは、BI・データ活用ソリューションの最新版「Dr.Sum EA Ver.4.0 SP1」と、データ更新ツール「Dr.Sum EA DataLoader Ver.4.0 SP1」の出荷を開始した。

» 2013年07月12日 16時53分 公開
[ITmedia]

 ウイングアークは7月12日、ビジネスインテリジェンス(BI)・データ活用製品の最新版「Dr.Sum EA Ver.4.0 SP1」と、データ更新ツール「Dr.Sum EA DataLoader Ver.4.0 SP1」を発売した。もグループ管理機能の追加やセキュリティ強化などを図っている。

 Dr.Sum EAは、ビッグデータ活用やクラウド連携も可能なBI・データ活用ソリューション。さまざまな企業システム内に蓄積された膨大な情報を統合し、高速かつ柔軟な多次元集計分析、情報の可視化環境を提供する。

 最新版では部門や組織など、グループ単位での運用を想定した管理権限の付与を柔軟に設定できるようになったほか、システム情報やデータソース情報に対するセキュリティ強化を実施している。また、動作環境としてサーバではWindows Server 2012やRed Hat Enterprise Linux 6.3、クライアント環境ではWindows 8を新たにサポートした。

 Dr.Sum EA Ver.4.0 SP1の税別販売価格は、データ件数5億件以上のEnterpriseが800万円から、同5億件までのPremium Plusが600万円から、同1億件までのPremiumが250万円から、同1000万件までのOneが100万円から。また、Dr.Sum EA DataLoader Ver.4.0 SP1の販売価格はEnterpriseが200万円、Premiumが100万円。いずれも12日に出荷を開始している。

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