Microsoftが米メディアに、23日にニューヨークで開催するSurface関連イベントへの招待状を送った。Surface RTとSurface Proの次世代モデルが発表されるとみられる。
米Microsoftは9月9日(現地時間)、23日に発表会を開くことを明らかにした。発表イベントへの招待状を受け取った複数の米メディアが報じた。同社の独自ブランドタブレット「Surface」の次世代モデルが発表されるとみられる。
発表イベントは23日の午前10時から、ニューヨークの会場で開催される。
同社のスティーブ・バルマーCEOは7月末に、性能を改善した次世代Surfaceをテスト中であると語っていた。
米Neowinをはじめとする複数のメディアによると、新モデルは「Surface RT」と「Surface Pro」の後継モデルになるという。
「Surface RT」の後継モデルは「Surface 2」と、「RT」のないモデル名になるという。Windows RT 8.1を搭載し、プロセッサはTegra 4でディスプレイはフルHD、4GバイトのRAMを搭載するといううわさだ。「Surface Pro 2」は米IntelのHaswellベースのCore i5を搭載し、RAMは8Gバイトとみられる。新モデルとともに、新しいキーボードカバーとドッキングステーションも発表されるようだ。
Windows 8.1が搭載されることから、発売はWindows 8.1のリリース日である10月18日以降になるとみられる。
初代Surfaceが発表されたのは2012年6月のこと。Surface RTは「Windows 8」のリリースと同日の10月26日に発売された。日本で発売されたのは、Surface RTが3月、Surface Proは6月だった。いずれも現在、値引き販売されている。
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