Google+に部分補正など高度な写真編集機能 ただしChromeにのみ対応

Googleが、買収した写真編集アプリ「Snapseed」の機能を「Native Client(NaCL)」技術でChromeブラウザで利用できるようにし、Google+の写真に高度な編集機能を追加した。

» 2013年09月12日 14時10分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは9月11日(現地時間)、Google+で共有する写真の編集機能を強化したと発表した。2012年に買収したNik Sofwareの写真アプリ「Snapseed」の機能をベースに、Googleが開発したオープンソース技術「Native Client」を使って実現したもので、Chromeブラウザでのみ利用できる。

 ChromeブラウザでGoogle+の写真編集ページを開き、左上の「Edit」をクリックすることで編集機能を利用できる。部分補正や各種フィルタ、センターフォーカスやフレーム追加など、さまざまな機能がある。

 adjust フィルタやフレーム
 メニューの一部

 部分補正では、補正したい部分をクリックし、範囲を設定してから明るさ、コントラスト、サチュレーションを調整できる。

 point 部分補正

 また、自動補正の設定をカスタマイズできるようになった。

 auto 自動補正のカスタマイズ
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