Googleが、買収した写真編集アプリ「Snapseed」の機能を「Native Client(NaCL)」技術でChromeブラウザで利用できるようにし、Google+の写真に高度な編集機能を追加した。
米Googleは9月11日(現地時間)、Google+で共有する写真の編集機能を強化したと発表した。2012年に買収したNik Sofwareの写真アプリ「Snapseed」の機能をベースに、Googleが開発したオープンソース技術「Native Client」を使って実現したもので、Chromeブラウザでのみ利用できる。
ChromeブラウザでGoogle+の写真編集ページを開き、左上の「Edit」をクリックすることで編集機能を利用できる。部分補正や各種フィルタ、センターフォーカスやフレーム追加など、さまざまな機能がある。
部分補正では、補正したい部分をクリックし、範囲を設定してから明るさ、コントラスト、サチュレーションを調整できる。
また、自動補正の設定をカスタマイズできるようになった。
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