アイキューブド、Kindle Fire対応のMDMサービスを発表

AmazonのKindle Fireシリーズに国内で初めて対応したモバイル端末管理サービスを11月から提供する。

» 2013年10月18日 12時55分 公開
[ITmedia]

 アイキューブドシステムズは10月18日、Amazon Kindle Fireに対応したMDM(モバイル端末管理)サービス「CLOMO MDM Advance for Kindle」を11月1日に開始すると発表した。

 CLOMO MDMで対応するのは、Kindle Fire、Kindle Fire HD、Kindle Fire HD 8.9、Kindle Fire HDX、Kindle Fire HDX 8.9などのKindle Fireタブレット。11月下旬以降には最新版OSの「Fire OS 3.1」で提供されるAPIを利用した高度な管理機能も提供するという。

 同サービスの主な機能はADM(Amazon Device Messaging)を利用した端末へのプッシュ通知のほか、Fire OS 3.1ではサードパーティアプリのインストール、位置情報サービス、USB/ADBデバッグ、デバイス登録の解除、SNS、ファクトリーリセット、ユーザープロファイル追加の制限が行える。

 同社ではアプリケーション管理機能のCLOMO MOBILE APP PORTALや、コンテンツ管理機能のCLOMO SECURED APPs シリーズとの連携も予定している。

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