Facebookが現在一部のユーザーの間でテスト中の次期「Facebook Messenger」では、LINEやWhatsAppのように端末内に電話番号を登録している連絡先に(相手がFacebookの友達ではなくても)メッセージを送れるようになる。
米Facebookは10月29日(現地時間)、公式メッセージングアプリ「Facebook Messenger」の次期バージョンのテストを一部のAndroidユーザー向けに開始したと発表した。数週間後にはiOSおよびAndroidの正式版が新バージンにアップデートされる見込みだ。
画面のデザインが大きく変わり、iOS 7のような白を基調としたシンプルなものになる。ユーザーのプロフィール画像が正方形から円形に変わり、相手がオンラインの場合はプロフィール画像に青い「メッセンジャーアイコン」が表示される(従来は名前の隣に緑の●が表示された)。
また、LINEやWhatsAppと同様に端末の連絡先に電話番号を登録している相手にメッセージを送れるようになる。相手がFacebookの友達でなくても、SMS(携帯電話番号でテキストメッセージを送受信するサービス)の代わりにメッセンジャーを利用できることになる。
Messengerの新版をインストールして最初に起動すると電話番号の確認を求められ、承認するとFacebookの友達ではない連絡先の知人とのメッセージの送受信ができるようになる。
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