Apple、Mac Proの発売に合わせ「Final Cut Pro」を10.1にアップデート

プロ向け動画編集ソフト「Final Cut Pro」がバージョン10.1にアップデートされた。新Mac ProのデュアルGPU利用の高速再生・レンダリングの他、多数の新機能が追加された。

» 2013年12月20日 15時48分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleは12月19日(現地時間)、プロ向けの動画編集ソフト「Final Cut Pro」のバージョン10.1をオンラインストア「Mac App Store」で発売した。価格は旧版から据え置きの299.99ドル。日本での価格は2万8800円。

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 同日オンラインストアで発売(ただし出荷予定日は現在2月)した新しいMac Proに最適化されており、Mac ProのデュアルGPUを利用して再生およびレンダリングが高速化したという。Appleは「ゼロから生まれ変わったFinal Cut Pro」と表現しており、4Kのサポートやライブラリの改善など、App Storeのページに記載されているだけでも37件の新機能が追加された。

 既存ユーザーのアップデートは無料だ。

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