アップルストア初の南米店、リオデジャネイロにオープン

新興国市場でのシェア拡大を目指すAppleが、ブラジルに南米初となるApple Storeを開店した。2日前から行列ができ、約1700人が並んだ。

» 2014年02月18日 08時00分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleは2月15日(現地時間)、ブラジルのリオデジャネイロに中南米初となるApple Storeをオープンした。ティム・クックCEOも開店に立ち会い、祝ツイートを投稿した。

 新ストアはリオデジャネイロ郊外のショッピングモールVillageMallに開設された。このモールにはプラダやマイケル・コースなどのブランドも入っている。

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 ブラジルメディアのOgloboによると、開店2日前から行列ができ、約1700人が並んだという。

 rio 2 開店を待つ人々(VillageMallのFacebookページより)

 最新モデルのiPhoneは競合スマートフォンより割高で新興国市場で苦戦しているが、Appleはブラジルをはじめとする新興国市場でiPhone 4などの旧モデルを販売することでシェアを伸ばしている。

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 Appleは、米国、日本、欧州、中国など世界に400店舗以上のApple Storeを展開している。

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