富士通、クラウドサービスの直販マーケットプレイスを開設

富士通と富士通マーケティングは、クラウドサービスをWebサイトから直接購入/利用できるマーケットプレイスを開設した。

» 2014年03月04日 15時26分 公開
[ITmedia]

 富士通と富士通マーケティングは3月4日、クラウドサービスをWebサイトから直接購入/利用できるマーケットプレイスを開設したと発表した。

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 大企業向けサイトの「富士通WEB MART forクラウド」(富士通が運営)と、中堅・中小企業向けサイトの「アズマルシェ」(富士通マーケティングが運営)をそれぞれ開設。ユーザーはこれらのWebサイトから、企業規模や業種、業務に応じたクラウドサービスを選び、必要な時に購入して利用を始められるという。

 サービス提供当初、アズマルシェでは59種類のサービスメニューを提供し、今後1年間で100種類まで拡充する予定。また、新サイトは富士通グループのクラウドサービスのほか、同社のパートナーが開発したクラウドサービスを販売することも可能。今後、さまざまなニーズに合わせたメニューを用意するとしている。

 富士通と富士通マーケティングは今後3年間で、富士通WEB MART forクラウドとアズマルシェを合わせて1万5000社の利用を目指す。

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