Microsoftは、企業向けアップデート管理ツール「Windows Server Update Services(WSUS)」経由の「Windows 8.1 Update」の提供を延期した。問題が解決次第開始するとしている。
米Microsoftは4月8日(現地時間)、Windows 8.1 Update(KB 2919355)のWindows Server Update Services(WSUS)経由の提供を延期したと発表した。
Windows 8.1 UpdateにアップデートしたPCが、TLS 1.2ではなくSSLを採用するWSUS 3.2サーバにアクセスできなくなる問題が確認されたため。
アップデート開始時期は未定。同社は「可能な限り早く問題を解決する」としている。公式ブログで問題を回避してアップデートする方法を説明しているが、Microsoftによる問題解決まで待つことを推奨している。
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