iFixitが発売された2台のAndroid Wearの解剖リポートを公開した。Wi-Fi非対応のはずのGear LiveがWi-Fiアンテナを内蔵することなどを発見。
米Apple製品の修理を手掛ける米iFixitは7月8日(現地時間)、同日世界で発売されたAndroid Wear搭載の「LG G Watch」と「Samsung Gear Live」の解剖リポートを公開した。
2つのAndroid Wear端末には共通点が多く、例えばプロセッサはいずれも米QualcommのSnapdragon 400(1.2GHzクアッドコア)で、電源制御ICも同じQualcommのPM8226。
Gear Liveでの新発見として、Wi-Fi対応をうたっていないにもかかわらず、BluetoothアンテナがWi-Fi機能も備えていることが分かったという。
恒例の修理しやすさ採点は、LG G Watchが10点中9点、Samsung Gear Liveは8点。Gear Liveの点数が低いのは、ディスプレイの部品が金属板に接着されており、スクリーンの交換が難しいので減点した。
詳細なリポートは、LG G Watchはこちら、Samsung Gear Liveはこちら。
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