Microsoftの更新プログラムにまたまた不具合、配信停止

Windows 7とWindows Server 2008 R2にSHA-2署名および検証機能のサポートを追加する更新プログラムに不具合が見つかった。

» 2014年10月21日 08時14分 公開
[鈴木聖子,ITmedia]

 米Microsoftが10月の月例セキュリティ情報公開に合わせてリリースした更新プログラムのうち1件に不具合が報告され、配信が停止された。

 不具合が見つかったのは「2949927」の更新プログラム。Windows 7とWindows Server 2008 R2に、SHA-2署名および検証機能のサポートを追加する更新プログラムとして10月14日に公開された。

 しかしユーザーから、「2949927のインストール中にエラーが出る」などの問題が指摘されていた。

 Microsoftは10月17日、同プログラムに関するアドバイザリーを改訂し、ダウンロードセンターのリンクを削除したことを明らかにした。問題が発生している場合は同プログラムをアンインストールするよう促している。

 Microsoftの更新プログラムを巡っては、公開後に不具合が見つかって配信を停止するトラブルが相次いでいる。

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