Web Noteは、他のアプリにデータを送る共有機能もサポートされている。現在のSpartanではOne Noteとリーディングリストで共有できる。将来的にEvernoteやメールなどでもメモ書きしたWebページの情報を簡単に共有できるようになるだろう。
現在のビルドでは、リーディングリストにデータは送られるが、リーディングリストからページを見ることはできない。このあたりも今後ビルドが進めば修正されるだろう。One Noteに関しては、リンク情報だけを送るオプションとWebページのスクリーンショット自体を送るオプションが用意されている。
Spartanには、Webページを画像とテキストだけのシンプルな表示にするリーディングモードが用意されている。現状ではWebページによってきちん表示できない場合もある。これも、今後のビルドで修正されていくだろう。
もう一つのSpartanの特徴は、パーソナルアシスタント「Cortana」との融合だ。URLやキーワードをキーボード入力せず、マイクに向かって音声で調べたいことを尋ねれば自動的にCortanaが検索結果を表示してくれる。
ただし、まだCortana自体が日本語化されていないので、Spartanでは実際に動作テストができなかった。Cortanaに関しては日本国内ではWindows 10がリリースされる夏以降にβテストが始まると予測されるため、当面はSpartanでCortanaの機能を試すことはできないだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.