Appleが、Apple Watch用バンド製作のためのガイドラインを公式サイトで公開した。将来的に、Apple StoreでApple製以外の多様なバンドを購入できるようになりそうだ。ただし、マグネット充電機能搭載バンドは禁止している。
米Appleは5月4日(現地時間)、「Apple Watch」用バンド製作のためのサードパーティー向け公式サイト「Creating Bands for Apple Watch」を立ち上げた。
ページには「Apple WatchはこれまでAppleが手掛けた中で最もパーソナルな端末です。Apple Watchのために美しく仕上げられたバンドをデザインすることで、ユーザーが自分自身を表現するためのより多くの選択肢を提供してください」と書かれている。
資料として、バンドと、本体とバンドを簡単に脱着できる「ラグ」部分の詳細な図解を含むバンド製作に当たってのガイドライン(このPDFの初版の日付は4月24日)をダウンロードできる。以下の図は、38ミリサイズのApple Watchの図解だ。
ガイドラインでは、素材や強度についての細かい規定や、心拍センサーが正常に稼働するようぴったり腕に巻けるようにするという条件などの他、「マグネット充電機能を統合しないこと」と明示されている。
ガイドラインには書かれていないが、このガイドラインに準拠するサードパーティー製アクセサリーは、iPhoneのアクセサリーと同様にApple Storeで販売される可能性があるのだろう。
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