サイバー攻撃に悪用される恐れのある脆弱性の対策を迅速に提供するという。
NECは6月29日、「セキュリティ統合管理・対処ソリューション」「脅威・脆弱性情報管理ソリューション」を発売した。初年度に30億円の売り上げを目指す。
「セキュリティ統合管理・対処ソリューション」では新たな脆弱性情報が配信されると、情報システムにおける脆弱性の有無を自動的に調査する。「脅威・脆弱性情報管理ソリューション」では脆弱性や修正パッチに関する情報のほか、パッチを適用できないシステムでの対応策などもアドバイスするという。
価格はセキュリティ統合管理・対処ソリューションが1000万円から。脅威・脆弱性情報管理ソリューションが月額100万円から。ともに10月から出荷する。
NEC、脆弱性検査でサーバ18万台の特定を1時間 脅威の先読みで対策強化
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NECと国内セキュリティ各社がタッグ、サイバー攻撃対策の強化に乗り出すCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.