事例ベースのサイバー攻撃対策演習、NECが提供

総務省での実証実験をもとに演習プログラムをセキュリティ担当者向けに提供する。

» 2015年07月15日 13時05分 公開
[ITmedia]

 NECは7月15日、サイバー攻撃の対応を学ぶ「実践!サイバーセキュリティ演習 - インシデントレスポンス編 -」を9月から提供すると発表した。演習は2日に及ぶ内容でセキュリティを担当する情報システム管理者やCSIRT担当者が対象。

 演習プログラムは、同社が参加した2013〜2014年度の総務省の実証実験「実践的サイバー防御演習(CYDER)」でのノウハウをベースに構成したもので、実際の攻撃事例を反映させているという。2日間の演習ではインシデントハンドリングやツールの使い方、報告書の作成や発表、ディスカッションなどが行われ、サイバー攻撃時の対応方法を身に付けることができる。

 初回は9月に東京・港区で開催する。参加費は1人あたり20万円。

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