お盆休み目前、セキュリティ対策の再確認を――IPAが対策を指南

お盆休み前のこの時期、企業のセキュリティ対策をしっかりと――。IPAが、組織のシステム管理者と従業員向けに、長期休暇中のセキュリティ対策を公開している。

» 2015年08月07日 08時30分 公開
[ITmedia]
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 お盆休み前のこの時期、企業のセキュリティ対策をしっかりと――。独立行政法人情報処理推進機構(以下、IPA)が、組織のシステム管理者と従業員向けに、長期休暇中のセキュリティ対策を公開している。

 IPAによると、長期休暇の時期には、システム管理者が不在になる場合もあることから、セキュリティ面のリスクが高まるという。対策の遅れに伴う被害の拡大を避けるためにも、長期休暇前、長期休暇明けの対策を怠らないよう、注意を呼びかけている。

システム管理者向け対策

  • 長期休暇前の対策

 -緊急連絡体制の確認

 -使わない機器の電源オフ

  • 長期休暇明けの対策

 -修正プログラムの適用

 -定義ファイルの更新

 -サーバなどの各種ログの確認

従業員向け対策

  • 長期休暇前の対策

 -機器やデータの持ち出しルールの確認と順守

 -使わない機器の電源オフ

  • 長期休暇中の対策

 -持ち出し機器やデータの厳重な管理の徹底

  • 長期休暇明けの対策

 -修正プログラムの適用

 -定義ファイルの更新

 -持ち出し機器のウイルスチェック(PC、USBメモリなどの外部記憶媒体)

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