Adobe、Shockwave Playerの脆弱性を修正

「Shockwave Player 12.2.0.162」では2件の深刻な脆弱性が修正された。

» 2015年09月09日 07時46分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

 米Adobe Systemsは9月8日、Shockwave Playerのセキュリティアップデートを公開し、Windowsに影響する2件の深刻な脆弱性に対処した。

 同社のセキュリティ情報によると、今回のアップデートでは、Windows向けのShockwave Player 12.1.9.160までのバージョンに存在していた2件のメモリ破損問題を修正した。悪用された場合、攻撃者にコードを実行され、システムを制御される恐れがある。

 この問題を修正した最新版は「Shockwave Player 12.2.0.162」となる。優先度は最も高い「1」に指定、できるだけ早く最新版に更新するよう促している。

影響するバージョンと修正版(Adobeより)

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